例えば、炎症が既に起こっている場所に鍼をすると更に炎症がひどくなるというケースがありますので、基本的には炎症部位には鍼をすることはありませんので、安心して下さいませ。ただ、身体の状態が相当悪い場合(長年にわたる慢性の症状など)については、痛いという感覚自体が鈍くなっていることがあります。そのような場合は、状態が良くなっていくと、感覚を正常通りに感じるようになってくる時に痛みが強くなっていきますので、改善の過程で感覚が正常に感じるようになってきていると思って頂ければと思います。その際は必ず、状態があまり良くないので、もしかしたら痛みが一時的に強くなるかもしれませんと説明させて頂きますのでご安心下さいませ。